ロールスクリーン | 有限会社 海老原建築

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Column

2024.01.29

ロールスクリーン

カーテンの代わりのスクリーン。今回はロールスクリーンについて。

おおまかな構成はこんな感じです。

ロールスクリーンは部材構成が割とシンプル。巻き取りパイプに生地が巻かれていて、操作をして上げ下げするだけ。

ただ、部材が色々ある以上、その仕様で見た目も変わります。

例えばコントロールユニット本体は壁付けか天井付けかで部材の見え方が変わりますね。

天井付けの場合、取付部材のブラケットが見える


壁付けの場合、取付ブラケットは前から見えない


また、操作方法も多岐に渡ります。

例えば、私が良く使うニチベイさんのものだと、

  • プルコード式(コード式やハンガー式もあり)
  • チェーン式
  • スマートコード式
  • プロチェーン式
  • ワンタッチチェーン式


と、あくまでも標準タイプで5種類ほど操作方法があります。場所や取付方法によって操作方法は変える必要がありますね。

また、ウエイトバーも曲者。ここも色が何種類かあったりして、以外と印象変わってしまいます。

ウエイトバーまで生地を巻き込む袋縫い仕様もあったりします。

ウエイトバー。意外と曲者。。



また、2種類の生地を組合せた「ダブルタイプ」なるものも存在します。

ただ、ダブルタイプは割といかつい。。そして2つの生地の稼働する位置が違う。。

ドンドンマニアックになっていくので、気になる方は調べてみましょう。

  • ロールスクリーンのメリット


個人的なロールスクリーンのメリットは、とにかくシンプルでコンパクトだ、というところ。

「小川の家」の寝室。窓上についていても、そこまで気にならない。。
「藤沢の家」のライブラリー。空間の邪魔をしません。
コントロールユニットの巻き取り部分を表裏逆で取付も可能。さらにシンプルに見える。


遮光のみの1枚で使う場合、サイズがコンパクトなので、開口部をシンプルにすっきり納める設計がしやすいですね。

「藤沢の家」のリビング。北側に良い風景が広がるので北側に向けたリビングです。

オーナーさんの土地がかなり広い+敷地外はかなりの高低差があるため、スクリーンを開けているときに、北側の外部に部外者が急にくることがありません。そのため、レース仕様の遮蔽物を設けておらず、遮光ロールスクリーンのみで設えています。(さらにサッシ障子の上下框も消してますが。)

風景がいいので、ロールスクリーンを開けたときには余計なものを視界に入れたくない。

なのでロールスクリーンには消えてもらっています。

アップすると、こうなってるわけですね。

ロールスクリーンだと、この部分が最小限で済みます。

操作も簡単ですし、生地が洗えるウォッシャブルタイプなんてものもあります。

金額も割と安価。(物には寄りますが。。)

レースが必要のない場所であれば、ロールスクリーンが一番コスパが良いと思いますね。