子供のスペース2 | 有限会社 海老原建築

有限会社海老原建築

Column

2024.01.01

子供のスペース2

新年あけましておめでとうございます。

2024年、住宅業界にとっては逆風の一年になりそうですね。

昨年からはじまったインボイスや今月からスタートの電子帳簿保存法、物流2024年問題による輸送費の上昇等々、暗い話題が目白押しです。

と、ふさぎこんでもしょうがないので、そんなことに負けないように違うことを考えることにします。


我が家はもうすぐ築8年。新築の頃には乳飲み子だった長女もいまや小学2年生。長男も今年には小学生、次男は年中に上がります。

ということで、子供の部屋計画が我が家でもついに議題となりました。設計の計画でも頻度の高い「将来子供室」の問題に正面から戦うことに。

我が家の2階には広いホール空間を設けていて、将来子供室想定の空間です。面積にして14.90㎡、一人当たり4.96㎡。要するに一人3畳の大きさ。


いつも住宅相談で、
「子供室は1人当たり3畳で十分です。」
といいまくってきたのに自分の子供の部屋は広く設けるわけにはいきません。

子供室を作るにあたって、うちの子供は「女:1/男:2」。
・・・男を1室にぶちこめば2室で済むじゃあないか、ということで、作るのは二部屋。

としてましたが、そもそもいま一緒に寝ている子供を、子供達だけで寝させるには?と会議の結果、上の二人が二人部屋、大きくなったら長女を個室に、という構成になりそうです。

すでにフライングしてエアコンを設置してしまったので、なんとか子供室2室を1台のエアコンで賄えるように空調計画検討中です。間仕切りにFANを仕込んで空気をまわしたいところ。

今回、8年前に想定していたレイアウトを見直そうと思って図面を描き直しましたが、あれこれと検討しているうちに結局昔想定していたレイアウトに戻りました。ちゃんと考えてたようです。(笑)